のと鉄道 花いろ列車出発式◆ 「のと鉄道七尾線 "花咲くいろは”ラッピング列車に乗ってきたよ」 ◆2012年 3月 24日(土) ・花咲くいろは列車出発 のと鉄道にファン300人 (北國新聞) ・人気アニメで列車もさくら色 石川・のと鉄道で出発式 (朝日新聞) ・のと鉄道NT201に「花咲くいろは」ラッピング|鉄道ニュース|2012年3月25日掲載|鉄道ファン・railf.jp 石川県が舞台のTVアニメーション「花咲くいろは」 続編新作タイトルも決定した花いろですが、そのモデルにもなった七尾市の西岸駅にて花咲くいろはラッピング列車の 出発式が催されると言うので、早速行ってみました。 こんにちは! 3月24日(土)午前11時50分、のと鉄道穴水駅構内です 毎度のごとく列車に揺られて終点まで着ました。実は現在、のと鉄道では他にもアニメのラッピング列車が既に走っており・・・ それがこの「永井豪ラッピングトレイン」 石川県輪島市出身の漫画家、永井豪さんの代表作「マジンガーZ」、「デビルマン」、「キューティーハニー」などが描かれています。 いや、それにしてもキューティーハニーがなんかエロいな~(ぉ ちなみに、車内放送は通常です。個人的には「次は・・・終点七尾駅だぜェェェットォォッ!!」とかいう放送を期待したんですが(笑) この日は花咲くいろはラッピング列車運行を記念して正午より「記念乗車券」「新クリアファイル」そして、今回よりリニューアルする 「花咲くいろは声優陣による車内アナウンス(新ver.)CD」が同時に発売されたので、早速購入します。お値段もリーズナブルw 西岸駅でも発売され、向こうは80人くらいが行列を作ったらしいですが穴水駅ではスグ購入できました。 ちなみに、こちらの商品は在庫が無くなるまで穴水駅構内売店で発売されていますのでお土産に如何でしょう? 昨年発売された「花いろ声優陣車内放送CD(旧ver.)」と「限定クリアファイル(旧ver.)」の再販も今日から行われています。 そして、穴水駅構内にあるのと鉄道車両基地内に話題の”花咲くいろは”ラッピング列車は留置されているので見に来たんですが・・・ 駅員さんも車庫に入っているとは教えて頂けましたが、運行開始までは完全なトップシークレットらしいです。 あわよくば、構内留置されてるかなと思ったんですが。そう思いながら1日乗車券と時刻表を貰い西岸駅に戻ります。 よく見たらこの時刻表、鉄道むすめ”和倉ななお”ちゃん仕様じゃないか! 【 14:20 のと鉄道七尾線 西岸駅構内】 いよいよ待ちに待った花咲くいろはラッピング列車のお披露目&出発式イベントが催されます。 山下孝明のと鉄道社長、武元文平七尾市長、花咲くいろはモデルとなった金沢市湯涌温泉観光協会の太田忠吉事務局長 そして、番組プロデューサーの永谷敬之さんによる挨拶及び、出発を記念したテープカットを実施。 それでは早速、乗車してみましょう。 車内も至る所に「花咲くいろは」のキャラクターたちが輝いていますw 実はコンセプトが車内が移動原画展のような感じであり、版権イラストが数多く展示されていました。 のと鉄道沿線には全国的にも有名な和倉温泉や、中島猿田彦温泉など温泉も数多くこんな絵も展示・・・タオルと湯気邪魔!(コラコラ) 約80人の乗客を乗せて「花咲くいろはラッピング列車」の一番列車となる臨時七尾行きは西岸駅を出発します。 今回のラッピングに合わせて車内アナウンスも特別仕様に。 花咲くいろは主要キャストの声優さん達による完全新作のアナウンスとなっています。それがこちら。 列車はお隣の能登中島駅に到着。 今回の臨時列車では笠師保駅を除く全ての駅において4分~15分程度の撮影停車を設定して頂けたこと。 発車1分前には警笛を鳴らして案内するので、どうぞご自由に撮影をお楽しみ下さいって・・・のと鉄道さん、なんて良心的なんだ! 早速、お言葉に甘えさせていただきますw ヤバイ、みんちが可愛過ぎる!!のと鉄道や喜翆荘のロゴマークも良い感じに馴染んでいますね。 これから桜咲くシーズンになると、より一層美しい光景を見れそうですね。なこちや、結名も可愛いな~♪ そうそう、能登中島駅といえば「花咲くいろは」劇中でも主人公たちが通う高校の最寄り駅として描かれていましたが この駅はそれとは別に皆さんもご存知であろうあることで有名なんです・・・ それが、こちらのCM。 では、私も宇宙人ジョーンズに習って缶コーヒー飲みますか!(笑) それにしても、あのCMだと列車は金沢方面ではなく、終点穴水方向に進んでいるんですよね~? ヒロシさん・・・一体何処へ向かったの?w おっと出発時間だ!能登中島駅を出発してお隣の笠師保駅は時刻表では通過・・・だったんですが 『笠師保駅は鶴来民子さんの発車案内放送がありますので、放送をお流しするために運転停車します』 良心的すぎるぞ? のと鉄道さんwww お次の田鶴浜駅では、跨線橋から列車を見下ろせるのでこちらでもパチリ。 あ、説明が遅れましたが「花咲くいろは」特別塗装になっているのはNT200形のトップナンバー車NT201。 普段は青や白地がベースである、のと鉄道ロゴが赤かったり特製HMなども見落としがちですがかなり見物ですよ? 田鶴浜駅を過ぎるとJR和倉温泉駅に入ります。ここから電化区間なので、架線が少し邪魔になりますね~ 和倉温泉駅はJR西日本管轄なのですが、駅案内放送でも「ホームには花咲くいろはラッピング列車が停車しています」と案内するなど 鉄道会社間の垣根を越えた素敵な案出もあって良かったですね。 花咲くいろはラッピング列車は終点のJR七尾駅に到着しました。 ちょっと余談ですが、乗換案内は前回ver.同様に松前緒花(CV:伊藤かな恵さん)が担当しているんだけど 「羽咋・津幡・金沢方面はお乗換です♪」という地元の地名がバンバン出てくる放送は私の中では永久保存版ですよ? 七尾駅に入線したホームは普段、JR特急列車などが停車する1番線ホーム。 運行系統上はJR側に分類されるホームにのと鉄道車両が停車することは極めて珍しい光景なんです!(のと鉄道ホームは別にある) ですから、普段なら絶対に見ることが出来ないJR415系800番台(旧塗装)とのツーショットも撮影可能。 のと鉄道とJR、同じ七尾線普通列車同士の短い共演は鉄道ファン的には一番良かったかな? それでは、折り返し『臨時穴水行き』のラッピングトレインに乗って戻りますか。 復路は、ほぼ通常通りに運行されて西岸駅に戻ってまいりました。そういえば、西岸駅案内の車内放送は盛り上がってましたね♪ 西岸駅に到着。ここでも20分ほど撮影停車した後、最終目的地である穴水駅を目指します。 ところで皆さん、お気づきになりましたか? 今回のラッピング列車は1編成1両しかないですが両サイドで使用されているイラストが違います。 片面だけ見て満足してはダメですよ?細かい部分まで要チェックしましょう。 私は西岸駅で用事があるので途中下車します。列車はそのまま終点穴水駅へ向けて走り出します。 それにしても、七尾湾を背景に走るディーゼル列車・・・結構、絵になりますね! 世界農業遺産に登録された「能登の里海里山」を感じに。花咲くいろは舞台の息吹を感じに、皆さんものと鉄道へ来てみませんか? ”花咲くいろは”ラッピングトレインは3月25日(日)より通常運用に入って運行されます。 運行時間帯などは、のと鉄道公式Webサイトを参照して下さい。 また、花いろ声優陣による車内放送は昼間時間帯のみしか放送されて無いのでこちらも注意が必要です。 新作製作も発表された「花咲くいろは」舞台の石川県へ鉄道に乗って来まっしね! 【 END 】 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|